• 手作り絵本や大型絵本を、アイリッシュハープなどの生演奏や遊びのアイディアを盛り込んで<舞台>的な作品として楽しめる【絵本シアター】や【アイリッシュハープのミニコンサート】、出張できる【絵本ひろば】、工作や遊びのワークショップ【あそびば】などなど上演&開催しています。大人でも子どもでも、親子でも楽しめる絵本シアター情報をどうぞ!

2024年2月6日、日野市百草園にある子育てカフェモグモグにて、絵本シアター&ハープのコンサートを上演しました!

前日から雪が降り、この日の朝は銀世界!あちこちにたくさん雪が残っていました。

こんな日に、小さなお子さん連れの親子のみなさんが来るのは厳しいのでは?と、モグモグのあわちゃんに前夜確認したところ、「よほどのことがないかぎり実施します!」という心強いお返事!
実際、キャンセルされた方もいたそうですが、急遽休園になった幼稚園のお子さんも連れて来場してくれた親子さん、たまたまモグモグへ来てくださった親子さんなどが加わり、9組20名の親子のみなさんが参加してくださいました。
いつもより幼児のお子さんが多めのワイワイ賑やかな雰囲気のなか、あわちゃんのあいさつから始まりました🎵

アイリッシュハープ演奏

ペチカ」 

山田耕筰/作曲 Naoko♪/編曲

アイリッシュハープのやさしい響きにほっこり。

このあと、今回の特別ゲストが、テーマソングにのってご登場‼️

「北風小僧の寒太郎」

井出隆夫/作詞 福田和禾子/作曲

冬にだけ会うことができる、北風小僧の寒太郎さんが、モグモグに遊びにきてくれました🎵

実は、寒太郎さんは大風起こしの名人。

会場に集まった皆さんにもご協力いただいて、モグモグに大風を吹かしてくれました。
そんな大風とともに絵本シアターがいよいよ始まりました♪

「かぜビューン」

tupera tupera/さく  Gakken

「かぜビューン」と大風がふいて、巻き起こるハプニング。
風とあわせてページをめくると、飛び出すおかしな世界を寒太郎さんの大風と一緒にお届けしました。

最後の〆でみんなで一緒に「かぜビューン」と唱えると・・・

なんと、寒太郎さんが大きな布の風を運んできました🎵

♪上から下から大風こい♪
子どもも大人も大喜びでした。

すると、寒太郎さん、今度は、何やらたらいをもってきましたよ~☺️
その中には石鹸アワアワがたくさん。みんなと一緒にアワアワあそびが始まりました。

ふれあいあそび

あわあわごしごし

杉川としひろ/詞・曲 

綿のアワアワを使って、ふれあい遊びを楽しみました。
‘あわあわごしごし’と歌いながら、あわあわや手で体を触ると、くすぐったい!気持ちいい!!

さっぱり洗ったら、お風呂に入りたいね。
あったかいおふろ、どこかにないかな???

ゆうちゃんのつぶやきに応えてくれたのが、寒太郎さん。

寒太郎さんおすすめのお風呂は・・・なんと「もりのおふろ」!

絵本シアター

「もりのおふろ」

西村敏雄/作   福音館書店


「わたしの せなかを あらってくれませんか?」
と、背中を流しあう動物たち。
いつのまにやら輪になって、みんなで背中をあらいっこ!

ライオンも、うさぎも、ワニも、ぶたさんも、みんないっしょに輪になって、背中を流しあう様子は、まさにピースフル♪

会場の皆さんも、偶然にも半円に並んで座ってくださっていたので、絵本の真似してお隣さんの背中を流しあうことに♪

♬ごしごしシュッシュ ごしごしシュッシュ

今度は反対側のおとなりさんにも

♬ごしごしシュッシュ ごしごしシュッシュ

ふれあいを楽しみながら、こどもは大喜び&おとなは肩の力が少し抜けた時間になりました。
 
最後は、みんなでおふろに「ざぶーーん!!」
 
いろいろなお楽しみを持ってきてくれた寒太郎さん、本当にありがとうございました🎵

感想もいただいたのでご紹介します。

・親子でふれあいながら、楽しむことができました。
・子どもたちがとても集中してみていて、楽しんでいました。
・初めてのお話で、とてもおもしろくて、年長と年少の二人も(さらに小さい弟さんと)一緒にみれて本当によかったです。

大雪の翌日でも、来場者が減るのではなく、むしろ休園した幼稚園のお子さんが利用する可能性が高く、さらに増えるかも!というモグモグとのやりとりで、子育てカフェモグモグの地域での存在の大きさを改めて感じました。
ランチもできる子育てひろば「子育てカフェモグモグ」
あわちゃんをはじめスタッフの皆さんが見守るあたたかい雰囲気の中、親子の皆さんがほっと一息つける、地域の子育て世代にとって大きな安心感のある大切な居場所で、毎日のように通われる方も少なくありません。

コロナ禍では、ママ友を作ることも躊躇するような社会状況で、孤立し、別の親子とのかかわりに戸惑う方も多くいらっしゃったようです。
そういった時期でも変わらず居場所として場を開き続けてきています。
親子だからこそ文化的なことに触れる大切さを伝えようと、コロナ禍真っ只中のちょうど3年前の2月に、みんなで楽しむ催しとして「絵本シアター&ハープのコンサート」を企画してくださいました。

最初の頃の上演では、楽しみ方、反応の仕方がわからず硬い表情のままでいる親子さんが多くいらっしゃいました。あわちゃんの話を聞き、モグモグでのスタッフをしているいとちゃんや私の保育士の経験を重ねながら、緊張状態にある親子さんへ何を届けたらいいのか、試行錯誤してきました。

最近はリラックスして楽しまれている親子さんが増えて、本当によかったなと思います。

これからも、親子のふれあい、そして、親子同士のつながりを作るきっかけを作るお手伝いを微力ながらさせていただけたらと思っています。

またモグモグで会いましょう!

おやぶん ゆうちゃん


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