絵本シアター@よちよちとことこ広場も今月で4回目。
少しずつ毎月のお楽しみとして少しずつみなさんに
覚えてもらってきた感じがします。
この日は朝から強風が吹いていて、
風対策に頭を悩ませました…。
そこで、森の仲間で、絵本を支えてくれる
スペシャルスタッフを急遽お願いすることにしました。
(れいちゃん、ありがとうございました~!!!)
絵本が倒れなければ、観ている間風はそれほど問題ではなく…
少し春が近づいているのを感じましたよ。
今年度ラストを飾る絵本シアター@よちよちとことこ広場、なんと20組以上の親子の皆さんがあそびに来てくれました。
とことん絵本であそんじゃおうという3冊をお届けしましたよー。
まずは
アイリッシュハープ
「ゆき」
「ちょうちょ」
の演奏からスタート♪
演奏の間に
「もうすぐ始まるよ」
の声掛けで、続々と絵本台の前に、散らばっていた親子の皆さんが集まってきてくれました。
一冊目はスペシャルゲストをお呼びしての
「だるまさんが」
(かがくいひろし/さく)
前回の「だるまさんと」からに引き続き、
だるまさんシリーズ第2弾です。
お馴染みの一冊なだけに、
おやぶんゆうちゃんの動きに合わせて、
左右に揺れてる子どもたちがあちらこちらに…。
赤いスぺシャルゲストの7変化ぶりに、
思わず笑ったり、驚いたり。
読み終わったとたん
「もう一回読んで!」
とリクエストをいただくほど盛り上がりました!
2冊目は、
「くだものいろいろかくれんぼ」
(いしかわこうじ/さく)
以前上演したときからバージョンアップ!!
色やことばから、どんなくだものかな??とあてっこしていく絵本。
ページをめくると、いろんな答えが飛んできました。
しかーし!
くだものあてっこクイズだけでは終わらないのが絵本シアター♬
いろんながらくたやおもちゃを使っての音遊びや、
くだものの色や感触を遊びに展開させてみました。
そして、3冊目は…
「ぼくのくれよん」
(長新太/おはなし・え)
こちらは、新作です!
おえかきがだいすきなぞうさんのお話。
大きなぞうさんのクレヨン、
ゴロンゴロンと転がる大きなクレヨンで、
大きく色を塗ってみると、
他の動物たちが大騒ぎ。
そんなぞうさんのおえかきあそびを
ダイナミックに布で表現してみました。
「絵本の中から飛び出してきた感じがしたよ」
観てくださっていたプレーパークの運営団体代表のひろみさんからこんな感想をいただきました。
お客様からも「うわぁ!」という驚きの声も…。
強い風は、この布にも吹きつけてくれて、
ものすごい風を受けて、私といとちゃんは引っ張られる布を持ち上げてるのに必死!!(笑)
屋外での上演は、こんなハプニングはつきもの。
でも、絵本シアターだと
ハプニングを楽しもうという気持ちで、
この日限りの特別な上演演出になってしまうのです。
お子さんがウロウロしても、
つい触ってみたくなることも、
そんなハプニングと一緒。
一緒に楽しもう!!
という気持ちさえあれば、
どんなことも「おもしろさ」に変えていけるのが
表現の面白さですよね。
絵本シアターの後は、
せっかくいろいろお見せした遊びを
自分でもやってみよう!!と
プレーパークの中にあそびばを作って、
自由に楽しんでもらいました!
のんびり遊んでいる親子の姿を見ていると、
とってもほんわかした気持ちになりますね。
感想もいただいています。
次回の記事にアップしたいと思います🎵
☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
絵本シアターは、これが今年度の上演納め。
コロナ禍にも関わらず、わざわざ足を運んで見に来てくださったみなさま、
興味をもってくださったみなさま、本当に感謝しかありません。
今年度は、パルシステム東京の市民活動助成基金の助成をいただいて、
さらにパワーアップした活動を展開することができました。
親子がホッと力が抜けるような時間や、
日々の親子の時間に取り入れたくなるような遊びなど、
気軽に、気楽に、
そしてワクワク楽しい
そんなお楽しみのアイディアを盛り込んだ
絵本の読み聞かせ&遊びの時間を
来年度もお届けしていきたいと思っています。
これからもどうぞよろしくお願いします!!
おやぶん ゆうちゃん