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みなさん、こんにちは。

絵本シアターおやぶんのゆうちゃんです。

活動をお休みさせてもらっている間に、世の中が大きく変わってしまいました。

 

3月突如子どもたちが休校となってから緊急事態宣言が発令され、かれこれ1か月半たちました。

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

 

ゆうちゃんの住む東京は緊急事態宣言の解除とはならず、友人や仲間たちと自由に会うことはなかなか叶いません。

もちろん上演の予定もキャンセルとなりました。

 

極力外出を控えて家族で過ごすという制限のある中、ゆうちゃんも子どもたちととにかくずっと一緒に過ごすということになりました。

幼稚園に上がるまでのどたばたの日々を思い出すかのような毎日は、始めはあれこれ大変だったけれど、慣れてくると実は気楽で安心できるいい時間を過ごしている気がしています。

 

こんな機会でもなければ、ここまでたっぷり子どもたちと向き合うことはもうなかったかもしれないなぁと。

 

思春期にもなれば親とは顔もみたくない!なんて時期が来てしまうだろうし…(考えるだけで悲しいけど)、

今はうっとおしいくらい「おかあさん!!」と呼んでもらえることのありがたさを感じたりもして…。

 

そんな感じで、完全にstayホームモード。

朝寝坊も夜更かしもできちゃうこの頃を楽しんでいる面もあったりしてます。

(もちろん三食の準備や宿題のお手伝いなど、実は結構忙しい)

 

これを機に我が家でも、YouTubeやZOOMなどを利用する機会が増えました。

きっかけは学校から課題と共にYouTubeでの動画配信(授業の代わりとなるもの)と、ZOOMを利用しての朝の会が始まったこと。

ネットや動画鑑賞についてのルールについて、学校からもいろいろアドバイスをもらえたのがとてもありがたかったです。

 

あわせてオンラインでの講座やシンポジウムに参加してみたり、オンライン飲み会を友人たちとやってみたり、

小2の娘の同窓会をやってみたり…オンラインでしかつながりを感じられない今の状況でも、親子で楽しめそうな企画にあれこれ参加しています。

 

そんな中、素敵な絵本の紹介やお話、表現的な遊び、さらに、「コロナに負けない!」を合言葉に無料でも楽しめる動画などが数多く配信されていることを知り、ワクワクしながら子どもたちと自宅で観劇などを楽しんでいます。

 

遠くの地で開催されるはずだった観劇を楽しめたり、

ダイジェスト版や期間限定配信をフルサイズで観劇したり、

こんな機会だからこそ出会えた作品や劇団があります。

 

生で鑑賞するのが本来は一番ですが、コロナに負けないようと祈りを込めて、自宅でも作品に触れることができるよう動画配信という形で自宅で作品を鑑賞できるようになったのは、子育て世代には実はすごくありがたいことなんじゃないでしょうか。

 

子どもと一緒に都心の劇場まで足を運ぶのは厳しいとか、

お子さんがじっと座っているのが難しいからとか、

生での観劇をそもそもあきらめている方も多い。

私もその一人。

 

それが、こんなあれやこれやを自宅で気軽に楽しめるなんて!

 

日々子育てや家事、そして在宅ワークなどにがんばるお母さんお父さんが

「ちょっと一息入れたいな…」

なんてときに、子どもたちと楽しんで鑑賞してみるのといい気分転換になります♪

 

ダイジェスト版をいろいろ見て、この自粛生活が落ち着いたら、ぜひ劇場へ足を運びたいなと思える作品を選んでおく…というのもいいんじゃないかなと思います。

 

さて、そういった親子で楽しめる動画の中で、ゆうちゃんがこれはおもしろい!と感じたものをおススメとして紹介していきたいと思います。

 

今回は「人形劇」

 

実はゆうちゃん、これまでほとんど人形劇を生で鑑賞したことがありませんでした。

 

でも、それ、すごくもったいなかった!!

 

子どものころテレビを夢中になって見ていたセサミストリートや、プリンプリン物語(←知ってます??)もみんな人形劇だったのに!!

 

今回ゆうちゃんが人形劇の面白さに目覚めたきっかけは、

人形劇団プークによるGW期間限定配信「森のへなそうる」を鑑賞したこと。

 

ゆうちゃんちの小学生2年&5年の子どもたち、何より私の心をガシッ!!!とわしづかみにされました。

 

「おにいちゃーん!」「おっきなたがも~!!」と舌ったらずな次男君や、

「ぼかあ、へんなどうぶつじゃない」とへなそうるの口ぶりを真似る「へなそうるブーム」が我が家で続いています。

 

プークの動画を順番に楽しんだ後、紐づけされて紹介にあがってきた新しい人形劇をあれこれ鑑賞して楽しんでいますが、

劇団ごとに人形や人形師さんの表現方法もバラバラで個性がくっきり分かれています。

そして、それぞれの技や表現の美しさにさらに心を奪われています。

 

すばらしい技や人形を用いて、努力を積み重ねながら作品を作り続けている歴史ある人形劇団が日本にはいくつもあることを今回知ることができました。

 

いくつか鑑賞した中で代表的な人形劇団をいくつかご紹介します。

 

★人形劇団ひとみ座

https://youtu.be/6Kw90NngiFg

 

★人形劇団カッパ座

https://youtu.be/aEjqg9TwUe4

 

★人形劇団プーク

https://youtu.be/e9TxbWYyq0U

 

★人形劇団かかし座 

https://www.youtube.com/user/KAKASHIZAjp

 

 

※それぞれの劇団の配信動画の中から、未就学児向けのものでゆうちゃんが面白かったものをチョイスしご紹介しています。

 

ダイジェスト版として5分以内で作品を紹介しているYouTube動画から、

小さい子どもたち向けにパペットなどで手遊び歌遊びなどを紹介する動画まで、

それぞれの劇団から数多く配信されています。

 

また、それぞれの動画の鑑賞後には、紐づけされてさらにいろんな動画が紹介されますので、ゆうちゃんちのようにそこから新しい出会いを探してみるのも楽しいです。

 

ただし、お子さんによっては「これもこれも見たい!!!」と止まらなくなる可能性もありますので、それぞれのご家庭でお約束など必要になることもあるかもしれません。

制限などがかけられていない状態だと、大人の鑑賞用の動画もどんどん紹介であがってきてしまうので、子どもたちにまだ触れさせたくないような内容のものが上がってこないとも限りません。

 

対応策として、YouTubeでは、子ども向けの作品として設定されているものに限って視聴できるように設定することもできますので、そちらを利用するのも良さそうです。

(ただ、そういった制限をかけることによって本来視聴できるはずの配信動画が視聴できなくなるトラブルが学校から報告を受けていることもあり、我が家は制限をかけていません)

 

また、お気に入りの人形劇団がありましたら、チャンネル登録しておくのもおススメ。

その後チャンネル登録のフォルダをクリックするだけでお目当ての作品を検索しやすくなります。

 

それから、我が家ではネット環境がWi-Fiではなく、私のスマホのデザリングにてPCのオンラインと接続しています。

そのためオンラインにつなぐには、私の方でその都度スマホによる操作が必要になります。

不便さもありますが、子どもたちが自分たちで判断してネットの時間を区切ることはまだ難しいと思い、今はあえてそうしています。

 

大人のいるところで鑑賞する、

見る時間をその都度相談して決める

…というのが我が家のルールですが、家族で楽しめる方法をあれこれ模索中。

 

みなさんも鑑賞ルールをご家族で話し合いながら、親も子も疲れないオンラインでの作品の楽しみ方をそれぞれ探してみてくださいね。

 

東京では、大変な状況がもう少し続きそうですが、一人一人暮らしの中で楽しさを見つけながら乗り越えていけるといいですね。

 

ゆうちゃんもブログを通して日々の楽しさをお届けするお手伝いが少しでもできたらいいなと思っています。

 

 

 


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