梅雨の合間の晴れとなった7月4日(火)、
子育てカフェモグモグで今年度はじめての
絵本シアター&ハープのコンサートを開催しました。
5月より政府のコロナの対応が変わり、
初めてマスクなしでの上演となりました。
4月の入園、お母さんの職場復帰などがあり、モグモグへ通われる親子の方々の顔ぶれが、この時期にガラリと変わるとのことで、はじめましての方もたくさんいらしてくれました。
モグモグは、アイリッシュハープの響きを生で堪能していただけるのにぴったりの広さ。
この日はNaoko♪のアイリッシュハープの演奏から始まりました。
子守唄を中心にハープの優しい響きで癒された後、絵本シアターがスタート。
この日は3作品お楽しみいただきました。
「はっぱのおうち」
征矢 清/さく 林明子/え
福音館書店
アイリッシュハープの響きと一緒に、雨宿りする小さな女の子「さち」から見える世界を楽しめる一冊。
いろんな仲間がさちのところへやってきましたよ♪
「ぴょーん」
まつおか たつひで/作・絵
ポプラ社
またまたこちらにも、絵本シアタージャンプ名人いとちゃんが登場!
親子の皆さんといっしょにジャーーンプ!!で楽しみました。
まだハイハイやおすわりのお子さんはママが抱きかかえるようにして「たかいたかい」で。
一人でジャンプができるお子さんは、張り切ってぴょーん!!とジャンプしてくれました。
「ねずみくんのチョッキ」
なかえ よしを/さく
上野 紀子/ え
福音館書店
ねずみくんがお気に入りのあかいチョッキ。
「ちょっと きせてよ」と、動物たちが声をかけてきます。
締めくくりは、めでたしめでたし…なのか?!と、ひとひねりのある終わり方は大人にとっても楽しい、そんな一冊です。
大人も一緒に絵本の世界に入り込んで楽しんでいただけたかな?と思います🎵
上演後にいただいたアンケートを一部ご紹介します。
★ふつうの読み聞かせとちがって、目でも耳でもたくさん楽しめてよかったです。
★でてくる生き物や動物がリアルで、とても楽しかったです。
★絵本の世界に入り込んだようになって楽しかったです。
★ハープの音色がとてもきれいで、ゆうちゃんといとちゃんの演技(?)もおもしろかったです。ちょうちょがとんでくると、子どもが目で追ったりして楽しそうでした。
★素敵なハープの音色を聞きながらの絵本の読み聞かせなんてなかなかないので、とってもよかったです。またやってください。
お母さんお父さんが小さなお子さんと一緒におでかけして、舞台やパフォーマンスを楽しむ機会、というのも思い切りが必要ですよね。
そして、子どもたちの成長のために絵本は読んであげるといいよと、あちこちで耳にしてはいるけれど、
「読んであげなくてはいけないもの」になってしまうとなんだか窮屈な感じで、大人も楽しんで読もうという気持ちになりにくいですよね。
もっと気軽に、気楽に大人も一緒に絵本を楽しめる機会があれば、
親子の暮らしに彩りが加わっていくと感じています。
今年度は、モグモグの他にも、日野市内の小さなお子さんが集まる場へお邪魔することができそうです。
詳細決まり次第こちらにてお知らせいたします。
またどこかでお会いできますように!!