気が付くと、すでに1月も半ばを過ぎていました…一か月以上空いてしまいましたが、みなさんお元気ですか?
今年もみなさんと、ワクワクした楽しい気持ちでつながりあえる場を作る
絵本シアター&絵本ひろばを、今年もどうぞよろしくお願いいたします!!
さて、まだ報告できていなかった年末最後の絵本シアターの報告をさせてくださいね。
12月4日金曜日、キラキラのお天気の中絵本シアターを開催しました。
この日上演したのは、はじめましての新作2冊。
「おしくら・まんじゅう」かがくいひろし/さく
「きょだいな きょだいな」長谷川摂子/作 降矢なな/絵
どちらも、話のことばやそのリズム、内容に合わせて、いろんな表現に挑戦しました。
演じたり、歌ったり、身体を動かしたり…五感をフルに使っての表現あそび。
「おしくら・まんじゅう」は、いとちゃんといろんなおしくらまんじゅうを楽しんでみました!
おしくら・まんじゅう~
のつぎは、
おしくら・こんにゃく~♬
こんにゃく…?????
さらに次におしくらっこするのは…!!!!
それは観てのお楽しみ!
さてお次は、「きょだいな・きょだいな」
こちらの本、ページをめくると、次から次へと巨大(きょだい)な○○○が登場…。
さあ、きょだいな○○○で何しよう!
どんなふうに遊べるかな…。
Naoko♪といとちゃんには、様々な楽器やおもちゃ等々で自由自在に音色を奏でてもらいました。
音と演者の表現を合わせる作業は演劇そのもの。
演劇的表現で絵本の世界がぐっとひろがった遊びの世界。
遊びきった子どもたちが最後にとんでいくところは……。
どちらの絵本も子どもたちのワクワクに火をつけるファンタジックな魔法がたくさん詰まっていて、私もその世界で真剣に(!)遊んでみました。
さらにこの日は、Naoko♪よりクリスマスソングのハープ演奏のプレゼントつき!
「まきびとひつじを」
「もみのき」
クリスマスが近づいてくるウキウキした気分とふんわり優しいハープの音色が森に響いて、すっかり癒されました。
この日はまだ寒波が到来する前で、日当たりのいい場所はポカポカでしたが、昨日は大寒という冬真っ最中の今。
手先が凍えてしまう屋外でのハープの演奏は今の時期難しいため、なかだの森でのNaoko♪の登場は春までお待ちくださいね。
また、毎週金曜日、プレーパークなかだの森であそぼうにて絵本ひろばを開催していましたが、
現在は緊急事態宣言中のため、開催を見送っています。
感染状況を見ながら、今後の再開を検討していきます。
プレーパークなかだの森であそぼうは、これまでと変わらず毎週金曜日と第2・3土曜日に開催中です。詳しくはこのブログ、もしくはなかだの森ブログをチェックしてみてくださいね。
次回の上演につきましては、ただいま準備中です。決まり次第こちらのブログにてお知らせします。
国や東京都の基準や方針などを参考に、感染予防対策を取った上での上演活動をしていきたいと思っています。
誰とも接触しない…というのが一番の感染予防策ではあります。
しかしながら、限られた室内で親一人子一人という状況や、テレワークで仕事をしている間は静かに過ごしてもらわないと困る環境での子育て・・・大人にとっても子どもにとってもしんどい状況であることは、子育て経験をした人ではなくても想像できるのではないでしょうか。
子どもたちにとっても、親以外との関わりがあることで得られる経験もとても大切です。
誰かとつながっていると感じることのできる場や環境があることが、しんどさや不安な気持ちを乗り越えていこうという前向きな気持ちへとつながっていくんだと思います。
プレーパークや子育てひろばなどは、感染対策をしながら緊急事態宣言中でも開所&開催しているところが多いようです。
絵本シアターとしても、方法や手段を探りながらワクワクする楽しい時間を共に過ごせる場を作り続けたい。
子どもも大人も「一人じゃない」と感じられるようなきっかけをプレゼントしていきたい。
そんな願いを込めて、活動を継続していきたいと思っています。
安心してみんなが集い、楽しい時間を過ごせる日が一日も早く訪れることを祈りながら、目の前にいる子どもたちや母さんお父さんたちと共に、今という時間を大切に積み重ねていけるよう、私たちも試行錯誤していきたいと思います。
今後とも絵本シアターをどうぞよろしくお願いします!!