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梅雨の終わりの季節。

 

子どもたちの学校生活がほぼ再開し、大人たちも以前の生活に戻っていますが、

梅雨の蒸し暑さは予想以上に体力を奪われますね。

消毒やマスク装着しながらの生活は、特に子どもたちはどこかで緊張感を感じているようですし、

そんな中での梅雨&夏の過ごし方は、いつもとは少し違った気遣いが必要かもしれません。

 

学校だけでなく、演劇や表現の場においても、少しずつ対面でのワークショップや、生の観劇などができる機会が再開しているようです。

待ちに待ったうれしいニュース!!

ではあるのですが、まだそういった場にでかけることに躊躇してしまう…なんて声も聞こえてきます。

 

それとは別に、小さい子どもたちが劇場で観劇をするハードルも低くはない。

 

座っていなくてはいけない

大きな声を出したり騒いだりしてはいけない

劇場までの移動も大変

途中おなかがすいた、喉が乾いた…と言われても、食べながら飲みながらのは観劇できない

 

しかし、オンラインだと気楽に観劇できる!

リラックスできる家で、

それぞれのタイミングに合わせて観劇。 

食べたり飲んだりも自由。

途中飽きても大丈夫♪

 

子ども向け、親子向けでYouTubeなどでのライブ配信や、オンタイムで見逃しても、録画で楽しめるアーカイブ配信は、ゴールデンウィーク辺りに特にたくさんでていましたが、最近でもまだまだ配信されています。

 

 

今回は吉祥寺シアターYouTubeチャンネルからの動画を、ゆうちゃんからおススメしようと思います。

 

吉祥寺シアターは、その名の通り吉祥寺駅からほど近いところにある劇場です。

 

毎年ファミリー向けプロジェクトとして「吉祥寺シアターファミリーシアター」を開催しています。

また、吉祥寺シアターと劇団などが連携しながら作品をつくり、地域でアウトリーチ上演をしているそうです。

 

そういった演劇作品の中から、現在YouTubeチャンネルより以下の作品が無料公開されています。

 

紙おしばい「よふかしの国」

 

吉祥寺シアターが演劇ユニット・くちびるの会の山本タカと共に製作した
 紙芝居と現代演劇の融合型プログラム「紙おしばい」シリーズの1作品目。
 小学三年生の男の子ふたりの出会いと友情を
 ひと晩の冒険を通じて描き出した本作は、
 これまでに吉祥寺シアターの劇場ほか
 市内の小学校などでもアウトリーチ上演を重ねてまいりました。
 今回は配信用に撮影・編集した特別版映像をお届けいたします!

 

【配信】吉祥寺シアター Youtubeチャンネル
  
https://www.youtube.com/channel/UC0O_wIKggoXEdsKUhABwVCw
【料金】無料
 【作・演出】山本タカ(くちびるの会)【撮影・編集】和久井幸一
 【出演】橘花梨 堀晃大【音楽】朝日太一 

 

<吉祥寺シアターメールマガジンより転載>

 

 

友達の中でひとりぼっち…

お留守番でひとりぼっち…

 

子どもたちが日常でふと感じる「さみしさ」って、子どもたちには現在進行形で感じている気持ち。

大人にとっては、一人ですごす気楽さも知っているけれど、子どものころに感じた心の奥に置いてきぼりになっているような気持ち。

 

いつもは元気に過ごしていても、ふとさみしくなったときってこんなふうに感じているのかも…

 

オンライン観劇に釘付けになっている子どもたちをみて、彼らの心を垣間見たような気持ちになり、胸の奥がちょっとだけチクチクしました。

 

30分ほどの、ちょっと息抜きにちょうどいい観劇時間。

子どもだけでなく、大人にもおススメです。

 

余談ですが…

紙しばい+おしばい=紙おしばい

という上演方法が、

 

大型絵本+おしばい=絵本シアター

と似ていたのも興味深かったです。

 

 

そして、7月26日には昨年上演された「ぞうれっしゃがやってきた」が配信スタート。

(こちらは舞台演劇の作品です)

 

第二次世界大戦下の名古屋市東山動物園の実話をもとにした絵本を原作に、

平和の大切さについて問いかける作品(上記メールマガジンより転載)。

 

来月迎える終戦記念日に向けて、親子で戦争について考えるのにぴったりなおはなし。

2年前の学校全体の発表会にてこの作品でお芝居をした息子と一緒に見てみたいなあと思っています。

 

 

オンラインで作品の楽しさに触れたら、またいつか劇場へ足を運んでくださいね。

オンラインでは伝わりきれない迫力やドキドキわくわく感をぜひ生で体験&体感するのをおススメします♪

 

次回は少しずつ再開している生での観劇&ワークショップをご紹介しようと思います!

 

 


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