• 手作り絵本や大型絵本を、アイリッシュハープなどの生演奏や遊びのアイディアを盛り込んで<舞台>的な作品として楽しめる【絵本シアター】や【アイリッシュハープのミニコンサート】、出張できる【絵本ひろば】、工作や遊びのワークショップ【あそびば】などなど上演&開催しています。大人でも子どもでも、親子でも楽しめる絵本シアター情報をどうぞ!

先週は絵本シアターは、あちこち出張で上演してきました。

お声をかけてくださったみなさま、本当にありがとうございます。

順番に報告したいと思います~。

 

まずは11月18日月曜日。

相模原市にある銀河の森プレイパークへ。

 

こちらを拠点に活動している野外親子サークル「もりのこ」のみなさんに声をかけていただいて、

おかあさんと絵本シアターの作品を作り、仲間たちに見てもらうというワークショップ

「みんなで絵本シアター」をさせていただきました。

 

このワークショップはゆうちゃんにとって初めての試み。

 

もりのこのお母さんたちは、未就園児のお子さんの育児に奮闘中。

まだまだ手のかかるお子さんたちとのあわただしい生活の中で、家族、特にお子さんたちの「良かれ」を軸に選択をしながら生活しているお母さんたちが多いですよね。

 

自分のやりたいことすら考える時間もないくらい忙しい中で

「母として」

「妻として」

「○○として」

こうしたいというより、こうあるべき…といった社会やほかの誰かに求められる姿に応えなくてはいけない機会もたびたび訪れます。

 

でも、お母さんだって、一人の○○さんという人間。

「お母さん」「妻」「会社員」などなど、肩書は多数あるけれど、それもひっくるめての一人の人間。

 

家事&子育てに忙しいお母さんであることも切り離さず、まるごと盛り込んで、

その人らしい表現できる機会を作ってみよう!

 

それが

もうちょっと具体的にいうと、

 

自分のやりたいことってなんだろうを考えるきっかけ作りをしたり、

自分自身が表現する楽しさを感じてもらったりすること、

そして、それをお子さんや仲間たちと一緒に楽しんでもらうこと。

 

 

お母さんがのびのびと表現することを楽しんでいる姿を、わが子や仲間たちに受け取ってもらうことは、

自分の存在をまるごと受け取ってもらうことと同じです。

 

自分の存在をそのままよしと思える(感謝できる)

 

と肌で感じることは、身近な存在、お子さんや家族の存在に対しても

「そこにいてくれることに感謝」を感じられるようになっていく第一歩。

 

あわただしい毎日だからこそ、お互いのことを「居てくれてありがとう!」と感じられる機会をあえて作ることはとっても大切じゃないかなと思います。

 

そんな思いで今年度、すでによく知っている野外保育まめのめのお母さんたちと絵本シアターの作品作りを重ねてきたのですが、

それを土台に、はじめましてのお母さんたちとももっと気軽に作品作りを楽しみながら、発表するところまでのワークショップとして「みんなで絵本シアター」を始めることにしました。

 

そんな親分ゆうちゃんの思いに共感してくれたもりのこのお母さんーもりのこかあちゃんずーと一緒に、今回は

「せんたくかあちゃん」の作品作りに挑戦です!

 

 

みなさんの忙しい毎日のスケジュールを合わせながら、日程や稽古の進め方などなど相談しながら計画していきました。

 

もりのこの代表で今回私に声をかけてくださったけいこちゃんを中心に連絡をとりあいながら、もりのこのお母さんの中でこのワークに参加してみたい人を募集してみたところ、なんと7人のお母さんたちから手が上がりました。

 

その後予定などが合わなくなり参加できなくなったお母さんもいて、最終的には5人のお母さんが参加することに。

 

初めて顔を合わせたのが10月28日

もりのこの親子のなじみのある場所をお借りしての顔合わせとワークショップ。

 

慣れ親しんでいる場所で仲良しのお友達と一緒に、ゆったり過ごしたり安心して遊んでいてくれた子どもたちのおかげと、

何よりもりのこのお母さんたちのパワフルさのおかげで話し合いもとんとんと進み、チェックインのあと、からだほぐし&きもちほぐしのワークをしてから配役や担当する箇所があっという間に決まりました。

 

そして、全体を一度通してみて、流れを把握してもらったところでワークショップはおしまい。

 

あとはこの日伝えたことや台本をもとに、もりのこのみなさんが声をかけあって練習してくださいました。

自主練の様子を撮影してくれた動画をシェアしてくれて、それを見ながら私がアドバイスすることもありましたが、

私以上にそれぞれ時間をやりくりしながら、合間の時間にお母さんたち一人一人、助け合いながら稽古を重ねてくれたんだと思います。

それが本番当日にすごく伝わってきました…。

 

本番はワークショップから3週間後の11月18日月曜日

予報が外れて当日の朝まで雨が残っていたのですが、私たちが到着するころにはお日様が…!!

「せんたくかあちゃん」のパワーをもらって、いいお天気に恵まれました♬

うっかりの多い親分ゆうちゃんだけでは少し不安だったので、この日は野外保育まめのめのせんたくかあちゃんチームに助っ人をお願いし、お手伝いにきてもらいました。

 

当日、本番前にも一度通しました。

ここで小道具や動きの最終チェック!

 

子どもたちと一緒にかみなりさまのお顔やお面を作って漏ってきてくれました!

 

衣装も身に着けて、いよいよ本番!

 

みなさん、本当にすばらしかったです。

なんて本番に強いんでしょう…。

本番すばらしかったのは、出演者みなさんの積み重ねてきた稽古の時間と集中力の賜物。

そして、お客様として温かく見守ってくれた仲間たちがいてくれた力がすごく大きいんです。

 

舞台を作り、その舞台をみるというのは、出演者と観客を分けて離れ離れの世界に存在することではなくて、

役割や立場は違うのだけれど、その場でおはなしの世界を作りあう仲間になるんです。

 

みんなでどう表現するかを試行錯誤しながら一つの作品を作り合うことでおはなしの世界ができあがる。

観てくれる人がいるから、それが舞台作品になる。

 

ゆうちゃんはそのお手伝いをしただけなんですが、サポートメンバーの強力な支えによってここまでできるとは…と、

予想以上の本番に感動しきりです。

もりのこかあちゃんたち

本当に素晴らしい時間をどうもありがとうございました。

 

 

最後に豚汁をごちそうになりました。

おいしかった~!!

 

出演してくれたもりのこかあちゃんたちと、サポートメンバー。

マスクがお似合いなのは楽器演奏のさほちゃんです(笑)

 

本当に素敵な時間をどうもありがとうございました!!

 

そして、この日も作品にさらに豊かにしてくれたNUU「せんたくものは幸せの象徴だ」に感謝です!!!

 

※せっかくのありがとうカードに、日程の印刷ミス!!

親分はこれだから、まったくもう!!!!

 

もりのこのみなさま、最後の最後に本当にすいませんでした…。

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP