9月20日
気持ちのいい9月の晴れ間の一日に、絵本シアター「せんたくかあちゃん」を上演しました。
今回の出演は、お馴染み
ゆうちゃん
Naoko♪
と、
今年度4月から絵本シアターに参加し続けてくれている
さっちゃん
さほちゃん
そして、新たに
さおちゃん
いとちゃん
が加わり、合計6名のメンバー。
全員、実生活では子育て中の「かあちゃん」たち。
せんたく、そうじ、ご飯作り…家事と育児に奮闘する毎日の合間をぬって
稽古に参加してくれました。
それを考えるだけでも、このメンバーで上演できたことが
なんだか奇跡のように思えます。
こんなふうに持ち寄ってお昼ご飯を食べたりしながら稽古してきました♪
自分の中にある「せんたくかあちゃん」の世界をひきだしながら、一人一人表現しやすい方法をみんなと一緒に探していきます。
さて、当日は、上演前にまずお面作りからスタート。
顔のパーツの裏には両面テープを貼ってあり、はがしてぺたっと貼り付け。
<福笑い>的な感覚で楽しみながら作りましたよ♪
これが、お話の最後のほうで大事なシーンに登場します。
観てくださっている方々に協力してもらって、一緒にお話の世界を作る試みです。
今回絵本シアターアレンジで歌わせてもらうことになった
NUUの楽曲
「せんたくものは幸せの象徴だ」
の曲も、一緒に歌える人はぜひ歌って踊りましょう!と、お願いしました。
さてさて、本番どうなるかしら…♪
そうこうしているうちに
いよいよ「せんたくかあちゃん」スタート!!
みんなで
歌って、
踊って、
洗って、
干して、
最後に「せんたくものは幸せの象徴だ」を絵本シアターバージョンで歌いました。
この歌の
「汚れて洗うっていうのは、人間の生きている証、命の営みそのもの」
というメッセージ。
そこから広がっていく優しさと温かさが、聞いてくれた人たちにも伝わったかな…。
プレーパークなかだの森で遊ぼうを運営するNPO法人子どもへのまなざし代表中川ひろみさんも
「しみじみといい歌ですねえ」
と絶賛でした。
そして、
「せんたくかあちゃん」のおはなしからあふれてくるエネルギッシュな生命力。
そして洗濯した後の、ラムネ飲んだみたいにすっきりする気持ちよさ。
日常生活の営みの中にあちこちに散らばって存在している生きてるっていいなあと思える瞬間
=「命」への気づき。
私にとっての今回の絵本シアターのテーマでした。
汚れることなんてお構いなしにとことん遊びたい子どもたちと、
毎日家事に明け暮れながら命を育み続けているおかあさんたちへの応援歌として受け取ってもらえたら幸せです。
あ、そうそう。
お面の登場シーンは、今回初めてナレーションに挑戦してくれたいとちゃんのおかげで、みんなで息を合わせてシーンを盛り上げることができました!
一緒に楽しんでくれたみなさま、本当にありがとうございました!
次回公演は12月頃を予定しています。
作品作りに参加したいなと思う方、お手伝いしてみたいなという方、
また、絵本シアターの上演依頼など、
お問い合わせはこちらのコメント欄にメッセージを残してくださいね。
連絡先もお忘れなく♪
(非公開で確認させていただきます)
お待ちしています!
Special Thanks!
NUU
オフィシャルサイト
NPO法人 子どもへのまなざし(プレーパークなかだの森であそぼう)
オフィシャルサイト
http://www.manazashi2009.sakura.ne.jp/